れなのトビタテハウス体験記【時代は東京留学!出会い♡溢れるトビタテハウス①】
- R.O
- 2016年10月15日
- 読了時間: 6分
人は笑い方でわかる。知らない人に初めて会って、その笑顔が気持ちよかったら、それはいい人間と思ってさしつかえない by ドストエフスキー
やっぴー!皆さんこんにちは♡元ヒ〃リ≠〃ャ儿σ礼奈τ〃す♪

・・・失礼(内輪ネタ)。今回は2016年3月から半年間、トビタテハウスに住んでいた1期生の私、大野礼奈が「実際トビタテハウスってどうなのよ?」という疑問に(多分)答えつつもどんな生活を送っていたのかを振り返ってみました。
ちなみに私がこのトビタテハウスに住み始めた理由は、地方からの仲間が東京でインターンをするため・・・というようなこの家でのメジャーなものではなく「家出」。オーストラリアでの留学生活を終え実家に戻ってみたら(元々神奈川に住む実家生です)なんだか全く家族と上手くいかなくなってしまい、3月から始まる就職活動のことでも揉めることがありました。そんなことから少し離れていたほうが家族をずっと好きでいられると思い、意を決して「丁度就活もやりやすくなるし半年間だけ!」と決めてトビタテハウスに住み始めたのです。・・・第一志望で次の春から働くことが出来るのもトビタテハウスのパワーかも!?
さて、本題。トビタテハウスは、「トビタテ!留学JAPAN」を通して出会った仲間が常時10名ほど住んでいるシェアハウス・・・もちろん男女混合。(基本的に)シャワーもトイレも洗濯機も一つにリビングは共用、部屋も相部屋住まいが多く決して広くはない部屋に二段ベット(ここは男女別。笑)に住んでいるという文字面だけではなんだか窮屈そうな家。しかしここは、いつも若きエネルギーがむんむんとしていて、なんだか心地が良くて、笑いが溢れる魔法の空間なのだ。

(ジーニーの作ってくれたニシンの煮物で夜ご飯を迎える住人達・・・ジーニーはとても料理が上手でリクエストしたら作ってくれたサバの味噌煮が私の中で一番の品)
「いくらトビタテの仲間とはいえ男女一緒に生活するのか・・・」と、少しドキドキする人がいるかもしれない。女の子は「すっぴんで歩けないよ><」と、思う人がいるかもしれない。しかし根拠はないけど大丈夫なのである。住人は本当に家族のような存在なので何も気にすることはない。唯一、私が半年間の中で「きゃっ!」となったのはあの有名な、阿波踊りマンに起因する・・・
~ある日のこと~
前に書いたように、洗濯機は基本一つなので前の人が終わっていたら勝手に出して自分の洗濯を始めるのが当たり前。この日もいつもと同じように私は前の人の洗濯終了を確認して自分の洗濯の準備をしていた。すると、洗濯済み入れのカゴによいしょと洗濯物を移していた時、青色のヒモが絡まったのだ。「何だこれ?」と思った私は他のものに絡まらないようにヒモだけを取りだすと、それはハチマキのようなもの。洗濯機の奥にも似たようなヒモを色違いで2本見つけ、誰かなんか運動会系のイベントでもあるのかなとあまり気にもせず取り出した。最後の一本を取り出した時、「あれ?これハチマキじゃないぞ?・・・ふんどし!?!?!?」そうなのだ。私がするすると引っ張り出したものは阿波踊りマンのふんどしであったのである。別に何も悪くも無いのだが、一人でふんどしを引っ張り出していた自分が恥ずかしくなり見て見ぬふりをして部屋に戻った。これが唯一ハウスでのなんだか少し恥ずかしい経験である。なので皆、安心して遊びに来て、そして住んでみてほしい(無理やりまとめたなんて言わないでね)。

(阿波踊りマン×しゅんしゅん、ジェリー×れなの相部屋生活。トビタテハウスは全国からの学生がいるがこの時はどちらの相部屋も徳島大×首都大という多様性のなさw)
・・・女子部屋の話をしよう。私は相部屋で半年にわたって三人の女の子と一緒に住んできた。最初はじぇりー(留学中、恋人のいないクリスマスを二人でシドニーで落ち合って慰めあった仲)との共同生活。当時じぇりーは東京で留学経験をアウトプットするインターンに挑戦しており、同じ時期に私も就活をしていたので、夜に二人でクタクタになって帰ってくる生活だった。床に布団を引いてベットに行く気力もなく、二人で布団でゴロゴロしたりもした。小学校の机より小さいサイズのもので二人で勉強したりもした。どっちかが早く帰ってくるときは小さなメッセージとお菓子を置きあったりもした。朝は基本的にじぇりーの方が早く、私が朝早く出るときは起こしてもらっていた。前夜に「絶対起こしてね!」と頼むのだがいざ朝になって起こされると憂鬱で、「起きてるよ~~~」なんて起きたふりをしてじぇりーの出社を見送った後にまた寝ていた。ごめんねじぇりーw

⑤(女子部屋ってこんな感じ)
その次に共同生活をしたのは看護師さっちー。短期間かつ看護のお仕事で夜勤も多く、会えない日が続き一人ぼっちの部屋が寂しかったりもした。夕方大学から戻ってくるとお疲れで爆睡しているさっちーがいて、いかに起こさないで部屋に入るかトライするが結局いつも起こしてしまい「おかえり」と言ってくれた。私が風邪を引いて一日中丸まっているときには大量の果物を買ってきてくれたりしてすごく嬉しかった。愛だ。そんなさっちーだが、二人そろって珍しく休みの日には朝寝坊をしてお互い布団の中で恋バナをしたりもした。まるで修学旅行の夜みたいだった(朝だけどな)。

(さっちーと顔濃い~ずの樋口)
でもって最後に共同生活をしたのがさおりん。さおりんはまだまだ大学二年生のピチピチガール(私は五年生)。弟と同い年だったのでそんな子と住めるのか!?と少し心配していたが全くそんなことはなく、さおりんも私と同じ朝寝坊大好きさん。お互いに朝何時に起きるのか約束するのだが大抵は無理で、さおりんの目覚ましであるテイラーの曲が永遠に鳴り響く。ひどいときは3周フルで聞いた。さすがに私「は」起きたもんだ。私の資格試験、さおりんの定期テストが近い時には近所のデニーズに夜中に行って勉強したりもして、彼女の頑張りを見るともっと私も若い時にたくさん頑張れば良かったなあと思ってしまう。さおりんは未来のトビタテ生。これから世界へ飛び立つ子なのでたくさん期待しよう。

(噂のさおりんとちょっと頭がおかしくなった私)
さてさて、女子部屋生活はこんな感じ。留学に行く前は相部屋とかプライベートなくておかしくなっちゃう・・・と思っていたのだが、留学中に相部屋を体験したこともあってか快適に生活をしていたような気がする。ゲストが来ると3人で一部屋になってぎゅうぎゅうなのだが(一回ぎゅうぎゅうすぎて最後に帰ってきたら部屋に入れなかった)、ぎゅうぎゅうで皆で寝るのも悪くない。むしろ、仲良くなれるもんである。ああ、書いてたら帰りたくなっちゃった。
女子部屋のことを思い出していたらちょうどきりがよくなってしまったので、次回は「トビタテハウス日常事件簿」をお送りします🐈!お楽しみに!笑
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