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ともみのトビタテハウス体験記【トビタテハウスでタフネスを10倍身につける!】


「トビタテハウスでタフネスを10倍身につける!」

これは、私が一ヶ月限定トビタテハウス生活を始めた際に掲げた目標だ。何故タフネスなのか。それは、私の中でトビタテハウス="魔物の巣窟"という図式がなりたっていて、ここに暮らせば絶対に成長できる、という確信があったからだ。

私は今まで二度、トビタテハウスを訪れた事があった。その時はトビタテカフェのお客さんとして。(*トビタテカフェとは、トビタテ応募うぃるの人達の相談にトビタテハウスの住人が乗ってくれるイベント) 正直、トビタテハウスの住人達に圧倒されて、尻込みしてしまった。なんだか恐怖すら感じた。この世の全てをお見通し、みたいな哲学者のオーナーさんと、ネコ語で毎朝今戸の神社でお参りしてる、というお面を被った絵描き人のお姉さんのインパクトが強すぎた。天才、てこういう人たちの事なんだろうなぁ、と思いつつ、その時はもう二度とここには来ないんだろうな、と感じていた。

しかし、それから半年ほどたった2016年9月、私は再びトビタテハウスにご縁あって足を踏み入れることとなった。しかも今度は住人として。この魔物の巣窟で私は生きていけるか、という不安と、未知の世界に対するワクワクドキドキの感情いっぱいで、トビタテハウスの扉を開けた。

トビタテハウスに住んでみて感じた事。"魔物の巣窟"というイメージは良い意味で壊れた(笑) でも、やっぱり"奇人の巣窟"という言葉はぴったりかもしれない。「普通」なんて概念は存在しない不思議な空間。全ての住人が個性的で、この人のこんなところ憧れるな、と思うような、キラキラした素敵な長所を持っていた。

トビタテハウスの住人の尊敬を一心に集めるオーナーさん。努力家で、キレ者で、何でも知っていて、人一倍正義感が強い。恋愛話やタロット占いが大好物なお茶目なところもあった(笑) (彼の「スティーブ・ジョブズになりたいという人はスティーブ・ジョブズにはなれない」という言葉は私の名言集にメモしてある。)

トビタテハウスの保健室の先生みたいな存在だったお面のお姉さん。自分の描きたい絵を描いて、自分の生きたい人生を歩んでいて、凄く憧れる。料理も達者で、女子力も高い。相談に乗っていただいたり、アドバイスを下さったり、ご飯を一緒に食べたり。感謝しきれない。

同い年なのに行動力が半端ないルームメイト。多分今まで出会ったどの友達よりもサバサバしてて、しっかり者。自分の軸が凄くあって、私も見習わなきゃ、と思わされた。

他にも、自分が大好きな事に真剣に打ち込む人。自分の生きたい生き方を貫いている人。人を幸せにしたい、という思いを人一倍強く持って行動している人。ビックリするほど明るい人。そんなちょっとだけ人生の先輩である彼らの姿勢から学ぶ事はいっぱいあった。

一方的にfacebookをフォローしていたような、私にとって「凄い人達」と共に過ごせた一ヶ月は本当に価値のあるものだった。(部屋が汚い、など彼らも人間なんだな、と思ったのはまた別の話)

さて、一ヶ月住んでみて、結局タフネス10倍ついたのか。答えは、

「タフネスは5倍くらいついた。」

何故10倍でないのかというと、トビタテハウスの皆様は、気の良い人が多い+どんな個性も受け入れてくれる環境である故、案外心地良いのだ(笑) でも世の中には色んな人がいるんだな、と実感させられ、奇人に対する免疫もつき、多様性を体感できる。

それにタフネス以上に、

○憧れる人達に出会えて、

○そんな人達が明け方まで人生相談(恋愛トーク含む)に乗って下さったり、

○くだらないお話もして頂けたり、

○住人の生き方そのものから学べることがあったり、

○そんな価値観や考え方もあるのか、と思わせられる瞬間が何度もあったり、

○世界の広さを実感したり、 ○頑張ってる人達から刺激を受けたり。

だから、「タフネスは5倍、でも学んだ事は無限大!」なトビタテハウス生活だった。


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