廃墟ダヨ! 全員集合!
さて、前回のカミカミマンの活躍により読者のみなさんにもずいぶんシェアハウスのイメージが共有できたのではないだろうか。早速来ていただきたいということで、さあどうぞ!
ロス暴動事件の直後かな? といった具合である。そう、この物件はちょうど1フロアをリノベーション中というスーパーラッキーな状況だから手に入れられたものであり、それゆえにすぐには使えないのだった!
12月頭には工事が完成し、家具やらなにやら入れられるとのこと。それまでに出来ることは、デザインのイメージや実際に住む人を見つけること、そしてなにより「資金調達」である。不肖トビタテハウスマン(哲学者)、貯金という卑俗な文化とは離れて生きてきたのだ。
トビタテハウスマン「いやー、かいたろうさん。これはまずいっすよ。金がぜんぜん足りません」
口癖がなんとかしましょう、の内装デザインマン「それはえい君の仕事だよ」
キャラぶれぶれな発言を受けて、とうとうトビタテハウスマンは資金調達の準備を始めるのであった。